「スポーツ・グラフィック ナンバー」が、毎年最も輝いたアスリートに贈るナンバーMVP賞。第27回目の今年、その受賞者はズバーリ。ソフトボールの上野由岐子投手!
「ナンバー」今号で、MVP受賞インタビューと特集記事が掲載中です。中村計さんというライターさんが書いていらっしゃるです。
その記事によって、オリンピックが終わって以来、ずうっと気になっていたことが、すっかり氷解。というか、そうであってほしいと思っていたとおりのストーリーになっていて、嬉しかった。あまりにできすぎていて、ちょっとこわいくらい。みなさんの声を代弁してみました、ってところなのかもね。
それは、ソフトボール日本代表監督をつとめた斉藤春香監督のこと。要は、斉藤監督だからとれた金っていうお話。
今回の金メダルで、上野選手と宇津木両監督のストーリーは、たくさん語られたけれど、斉藤監督のお話はあまり出てこなかった。宇津木妙子監督の時代から積み上げてきたものが、ついに今年実を結んだということは確かにあるのだろうけれど、そのチームを実際現場で指揮した監督として、斉藤監督も、もっと評価されるべきなんじゃないだろうかって、ずうっともやもやしていた。そのもやもやが、すっきり。オリンピックイヤーに、気持ちよくオチがついたです。
2008年は、上野選手のおかげで、スポーツ記事を読むようになりました。アスリートをめぐる物語は、どれも感動的で、情熱的で、切なくて、豊かなんだ。いいものに出会うことができた年でした。
いい年だったなあ。
最後に、今年のお宝画像を。
ぐふふ。
新幹線といえば、0系な世代です。
子供のころ毎年乗っていた。
今夏、広島へ行った際、パチリしました。
いままでありがとう。新幹線0系電車。
来年も、ますますがんばります!
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