本日、第58回NHK杯 テレビ将棋トーナメント 3回戦第2局(羽生善治名人 VS 飯島栄治六段)がありました。解説が先崎学八段 という豪華な顔ぶれ。
テレビをつけたら偶然やってて超ラッキー。
羽生さんは相変わらず羽生さんで、超素敵。
解説の先崎学八段は、週刊文春にとっても面白いコラムを書いておられる。実はひそかにファンだったりして、私としましては、羽生名人と先崎八段の一挙両得、両手に花状態で超ウハウハー。
先崎八段は、選ぶ言葉が素敵です。語るお話も、ひとつひとつにロマンがあって、いちいち素敵。
将棋の解説とはいえ、指し手の“人物”がみえてくるような、グッと身近に感じられるようなお話をしてくれるです。
羽生名人がドアップになったとき。
かなりいい間で「あ、白髪がありますね」とか言う。
飯島六段がドアップになったときには
飯島六段のご実家がお蕎麦やさんだとかで「よく蕎麦を送ってくれるんですよ」とか言う。
もちろん将棋の解説も、楽しい。
そして何よりも、愛嬌がある。ただそこにいるだけで、なぜだか面白げな雰囲気を醸す人。
愛嬌があるっていいなあと最近よく思います。
2008/12/21 カテゴリー: いいもの | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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話は前後しますが、これは先週末のできごと。
“鼓童”という和太鼓集団の祭典、アースセレブレーション 2008で鼓童のパフォーマンスを堪能すべく、佐渡へ渡りました。佐渡も初めてだし、ということで。
▼アースセレブレーション
http://www.kodo.or.jp/ec/
何気に“鼓童”好き。DVDまで持ってたりする。
男たちがふんどし一丁で和太鼓をたたきまくるDVD。持ってます。
さて、初めての佐渡。
烏賊が超うまかった。
いかそうめん最高。
佐渡金山も行きました。
資料館が、かなり面白い。
洞窟の中に、採掘当時の様子が再現してあるです。
採掘で湧き出た地下水を排水するくみ上げ装置だとか
酸欠にならないようにするための扇風機だとか。
ぜーんぶ人力なの。江戸時代なんだから当たり前なんだけど。
でも、どんなに過酷な労働だっただろう。
金山へは、1時間半ばかりハイキングがてら歩いていったのだけど
けっこうくたびれまして。ここは金山へ向かう途中。
山を上るか下るかの分岐点。のるかそるかの決め所。
まあ結局、ここまできたんだから行きましょうよ、ということで
がんばって登ったんだけど。そしたら資料館が思いのほか面白くて
ナイスでした。
ちなみに、佐渡金山って、昭和の時代まで稼動していたんだって。
知らなかったなあ。ゴールドラッシュは、江戸時代だけの話かと思ってた。
それで、肝心のコンサートですが。
アースセレブレーションは、三夜にわたって城山公園という小山のてんっぺんでおこなわれる屋外ライブ。
なんと第一回開催は、1988年というから実に20年もの歴史のあるイベントです。
私がいったのは二晩目の「オロドゥン with 鼓童」。ブラジルへの日系移民百周年を記念して招待されたブラジルのパーカッショングループ「オロドゥン」がメインの夜で、鼓童の出番はほんのすこーーーししかなく、がっかり。でもブラジリアンも楽しくって、久しぶりに踊り狂いましたとさ。
12月に東京公演があるというから、ぜったい行くもんね。
お土産は、好物の越後名物“笹餅”。
見て、この見事な緊縛ぶり。
笹餅縛りとでもいうのかしら。
女王様じゃないので知らない。
あああ、やっと終わった。原稿……。なんか今回つらかった。。
すっかり夜も明け、外も騒がしくなり、鳴いている虫も種類が変わりました。コオロギ?→セミ。
それで、ハラが減りましたので、好物のナニを食べようと思い、はやる気持ちをおさえつつ包装を解きましたところ、あまりの麗しい姿に、つい写真をパシャリ。
朝日を浴びる愛しい人
なんてつやつやなんだ。大好きだ!ういろう。
不肖ワタクシが、ういろう好きであると覚えていてくださっている方から、愛知&三重のお土産にいただいた、つやつやの憎い奴です。届きたて!ぴっちぴちのういろう。本当にありがとう!ういろう。
ういろうとか、すあまとか、ところてんとか、はるさめとか、稲庭うどんとか。こう、なんとなくぼんやりとしたものがとても旨いと思うの。
生まれて初めて築地市場場内へ買い物に行ってきました。猛烈に楽しいところですね、あそこ。目的は、 お友達のパーティ用食材の買出し。荷物持ちするからといって、くっついて行きました。お目当ては鮪、蝦、蛸!!(パソコンは書けない漢字も出してくれるから便利だなあ。)
築地市場@朝日新聞前。
立派な朝日新聞社屋の前に”市場”という、そこはかとなくシュールな感じが好き。
朝5:45、新橋駅から乗ったタクシーを、正門に横付け。朝、起きられて本当によかった……。
まずは腹ごしらえを。初めての築地ということで、やはりこれは縁起物ですから、有名どころの「大和寿司」で、お鮨をいただきました。板さんがみんなかっこよくて、うっとり。いい感じにあしらわれて、いい気分。店内には、「升田幸三」の名が刻まれた将棋の駒の置物があり、ますます気に入る。
たらふく食べたところで、場内に迷い出る。女子ふたり、イキのいいおっさんたちにいぢめられるのじゃないかしら……、なんてドキドキしていましたが、とんでもない。築地メンズ、超親切。しかもカッコイイ。ターレット・トラックがぶんぶん行交う中、まごまごしてると「轢いちゃうよー」なんて言って横をすり抜けていく築地メンズ。でも轢かれない。ああ、素敵。
買い物は、順調。まるで木材のように冷凍鮪が電鋸でさばかれたり、ふたりがかりで生鮪が解体されたりしている水産物部仲卸業者売場を、野生の勘だけを頼りに俳諧し、立派な鮪3Kg、蝦2kg、蛸の足1kg(ぐらいだったと記憶)をお買い上げしました。「うちには蛸ないよ。あっちにいいのあるよ。やさしくしてくれるから行ってみな。」とかって、教えてくれたりする。築地メンズ最高。
ありがとう築地メンズ。鮪めちゃめちゃ旨かったです。
帰りの電車。
金髪碧眼の白人のおにいさんと隣り合わせになりました。
乗車率200%くらいの車内で、並んでつり革立ちです。
そろそろ次の駅が近づいてきました。
白人のおにいさんが、網棚の荷物をとろうと
つり革から手を離したその瞬間、
電車が大揺れして、おにいさんはバランスを崩す。
曰く、
「オーマイガ。ジーザスクライスト。」
(結構冷静。普通の音量よりちょっと大きい。)
ううーむ、ベタな・・・、感心している間に次の駅へ到着。
おにいさんは、ドアの方向へ向かいます。
でも結構混んでいるので、なかなか進めないおにいさん。
曰く、
「すみません。」
(普通に冷静。低音。発音良い。)
どっちもうまいのね。
2007/04/11 カテゴリー: いいもの | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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知的で美しい手作り家具とオリジナル生活道具の店 6JO が、ついにオープンしました!
ココ! → http://www.6jo.co.jp/
地域産業の振興を目的とした、高松商工会議所による平成17年度JAPANブランド育成支援事業「欲しかったモノできた」。このプロジェクトで開発された人気の商品が、ネットで買えるようになったんです~!!
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも登場した、かの建築家・中村好文さんをはじめ、一流の人気クリエイターたちが、「こんなのあったらいいナ」をカタチにしました。大人の遊び心がいっぱい詰まった、こだわりの商品ばかり。
本モ出テマス。 → 欲しかったモノ
「箱膳」ほしい~。
ショッププロジェクトに、微力ながら参加させていただいてます。ぜひぜひ、のぞいてみて!!
ベネエッセレとは、イタリア語で Benessere 「快適でいること」。
西新宿のてっぺんに、その究極のベネエッセレ「ゆま」はありました。
「ゆま」は、完全予約制のリラクゼーションスポット、いわゆるエステサロンです。
コンクリートうちっぱなしのスタイリッシュなビルのペントハウス。テラスの白いパラソルが目印。
「理想のトリートメントを提供するために」
オーナーの想いが満ちた空間は、これこそ究極のベネエッセレ。「理想のかたち」というものが現実になっているのを、この目で目撃し、この身体で実感してしまいました。
まず、空間がいい。
ロフトに、テラスに、窓辺のゲルマニウムバスに、ま白い天蓋に覆われたフェイシャルチェアーに。
広すぎず、狭くもなく。ファニチャたちが上手に配置されて、居心地のいい空間ができあがっています。
そして、もてなし。
ちょうどいい距離感。いい感じのざっくばらん。いい感じのおせっかい。なんだか思い出すだけで、楽しかった時間がよみがえってきて笑っちゃう。
そしてそして、何よりも。
最高のトリートメント。プロフェッショナル。
テクニック、コスメティック、メカニック。すべてがそろっているのです。安心して全身を任せられます。
「私」に必要なトリートメントを考えてくれます。お仕着せ商品じゃない。きっと、ゲストひとりひとりに、それぞれのトリートメントをしているのではないかと思うのです。
探したって見つかるものじゃない。ほんとうにいいものに出会ってしまいました。
山岡 荘八: 徳川家康〈1 出生乱離の巻〉 (山岡荘八歴史文庫)
秀吉がねばっているところ。 (****)
泉 麻人: 新・東京23区物語 (新潮文庫)
差別的なところが面白い。 (****)
伊坂 幸太郎: ゴールデンスランバー
読後感よし。 (***)
能條 純一: 月下の棋士 (1) (ビッグコミックス)
いいラストでよかった。 (***)
先崎 学: 山手線内回りのゲリラ―先崎学の浮いたり沈んだり
「ところで」という書き出しがありなのだなあ。うまいなあ。 (*****)
升田 幸三: 勝負 (中公文庫)
(*****)
羽生 善治: 決断力 (角川oneテーマ21)
あやかりたい。惚れます。 (*****)
大崎 善生: 聖(さとし)の青春 (講談社文庫)
自分を貫く意思 (***)
大崎 善生: 将棋の子 (講談社文庫)
全てを賭けてひとつの事にあたる勇気 (**)
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